豊胸手術なら南クリニック > 脂肪注入による豊胸手術検討中の方へ
脂肪注入豊胸術は、適正な手術法で丁寧に手術する限りは、比較的安全で、術後も楽な、トラブルの少ない手術です。
そして、この手術は、現在いろいろなクリニックで行われています。
どのクリニックで手術を受ければよいのかと、クリニック選びに迷う方も多くいらっしゃると思います。そこで、クリニック選びのガイドラインをお示ししたいと思います。まず、絶対に外してはならないチェックポイントは、
- 小さな塊で、ばらばらに、いろいろな層と場所に注入するクリニックであること
これは、絶対条件といっても過言ではありません。今時、大きな塊で注入するクリニックはないとは思いますが、念のためです。これをはずすと、バストに大きなしこりを残し、変形してしまいます。また、それに伴って、石灰化の発生率も上昇します。 - 注入量については、控え目なクリニックであること
いくら小さな塊で、ばらばらに、いろいろな層と場所に注入しても、限られたバストの容積に対して、大量に注入すると、塊同士が接触して大きな塊となります。また、バストの内部の圧力が上昇するため、血行不良で、注入した脂肪が吸収されやすくなります。 - 少なくとも、腹部全体(ウエスト含む)または太もも全体から脂肪吸引するクリニックであること
脂肪吸引された脂肪は、その中に、吸引する前に注入した薬液や、壊れた脂肪を含んでいます。これらを脂肪から取り去ると、脂肪の量はほぼ半分になります。したがって、バストに注入して豊胸効果を得るためには、比較的広い範囲からの脂肪吸引が必要です。 - 術後の休憩時間を含めて、最低5~6時間の時間を要するクリニックであること
おなか全体や太もも全体の脂肪吸引を丁寧に行えば、それだけで2時間程度は必要です。また、幹細胞の分離には、分離させる薬剤の反応時間が必要ですので、1時間かかります。そして、注入に1時間程度要します。術後の休憩が1~2時間とすると、合計で5~6時間です。これより短い手術時間は、これらのプロセスのうち、どこかを省略している可能性が非常に高いといえます。
上記4つの項目は、クリニック選びで絶対にはずしてはいけない項目です。
当院の幹細胞・WPRPF併用脂肪注入は、これらの項目は最低限の項目として満たしています。
逆に、下記の4つは、絶対にこんなクリニックを選んではいけないという項目です。
- 脂肪注入そのものにかかる時間が、あまりに短いクリニック
大きな塊で注入している可能性が非常に高いです。 - 大量の注入を一度に行うクリニック
結局はほとんどが吸収されてしまうか、しこりになります。 - 提案された脂肪吸引範囲が、非常に少ないクリニック
脂肪吸引時の薬液や脂肪の残骸まで、注入量に含めています。 - 術後の休憩時間が短いクリニック
麻酔でフラフラ、または、脂肪吸引の術後の激痛に耐えながら帰宅しなくてはなりません。
当院では、脂肪の注入そのものに1時間、注入量は片方で250ccまで、脂肪吸引範囲は、お腹全体や太もも全体など、広い範囲で、術後の休憩は鎮痛剤の点滴をしながら2時間程度を平均としておりますので、安心して手術を受けていただけます。